■  コラーゲンの種類



コラーゲンの産生には大量の酸素供給が必要です。そのため、6億年から8億年前の全球凍結以前の地球上の生物はコラーゲンを持つ事が出来ず単細胞生物しか存在しなかったと言われています。コラーゲンを作り出せるだけの高濃度の酸素が蓄積されなかったからです。その後全球凍結の状態が終結すると、地球上には機構の変動により急激に多量の酸素が蓄積されました。

それによって、単細胞生物たちはコラーゲンを生成するようになり、細胞同士の接着に成功。多細胞生物が誕生して行ったのだそうです。

とは言え、今でもコラーゲンを細胞間の接着に活用しているのは、私たち人間をはじめとする動物と、一部の原生生物だけだと言われています。因みに、植物は自らの細胞間接着にコラーゲンではなく、セルロースという炭水化物の一種を用いています。だから、動物性タンパク質と植物性タンパク質は異なるのですね。

私たち人間の体には現在約30種類のα鎖の組み合わせによる19型のコラーゲンが存在すると言われています。それらはI型やII型というように、ローマ数字を使って表されます。コラーゲン細線維を形成するコラーゲンタンパク質を「線維性コラーゲン」、形成しないコラーゲンタンパク質を「非線維性コラーゲン」 と呼びます。

  

■ 本サイト人気コンテンツ

★ 主な非線維性コラーゲン
★ コラーゲンも老化する??
★ サプリメント編
★ 注射編