■  主な非線維性コラーゲン



私たちの体に存在する主なコラーゲンのうち、IV型コラーゲンやVI型コラーゲン、VII型コラーゲン、vVIII型コラーゲンなどは非線維性コラーゲンで、細く微小なコラーゲン分子のまま、結合組織の構成成分となっています。

IV型コラーゲンとVII型コラーゲンは、平面的な網目状のネットワークを組んでいて、三量体を形成しています。この2つのコラーゲンは、全ての上皮組織の裏打ち構造である基底膜に多く含まれていて、その構造を支えていると言われています。つまり、上皮細胞の足場になっているのです。

因みに、基底膜とは、上皮細胞層と間質細胞層などの間にある薄い膜状の細胞外マトリックスの事です。生体膜と違い、脂質は含まれません。VIII型コラーゲンは血管内皮細胞などが作っていて、盛んに形態形成が起こっている組織で多く作られているのが特徴です。

VI型コラーゲンは2本のα鎖が逆向きに会合したものが2つ集まった四量体です。マイクロフィブリルと呼ばれる細線維の成分となっています。この細線維は、直径13nm程度で細胞外基質に存在しており、コラーゲン細線維とは別の線維状構造です。

  

■ 本サイト人気コンテンツ

★ 主な非線維性コラーゲン
★ コラーゲンも老化する??
★ サプリメント編
★ 注射編