■  主な線維性コラーゲン



一方、私たちの体に最も多く含まれているI型コラーゲンをはじめ、II型コラーゲン、III型コラーゲン、V型コラーゲンなどは線維性コラーゲンです。

I型コラーゲンは三量体で、多数の組織でコラーゲン細線維やコラーゲン線維を形成する際には、常に主成分になっています。骨や皮膚に大量に存在していて、骨に弾力性を持たせる働きや皮膚の強さを産み出す働きを担っており、美容や健康の話題で出て来るコラーゲンというのは、大抵このI型コラーゲンを指しているようですよ。

III型コラーゲンは、I型コラーゲンの存在する組織に共存する事が多く、細網線維と呼ばれるコラーゲン線維とは別の細い網目状の構造を形成し、細胞などの足場を作っています。

V型コラーゲンは、3本のV型α鎖が様々な割合で混合した三量体の混合物です。I型コラーゲンとIII型コラーゲンの含まれている組織に少量含まれています。

II型コラーゲンは三量体で、軟骨に主に含まれており、眼球の中の硝子体液の成分でもあります。又、コラーゲンの仲間には入らないものの、コレクチン、フィコリン、アディポネクチン、マクロファージスカベンジャー受容体など、部分的にコラーゲンの機能を合わせ持つタンパク質が15種類以上あると言われています。これらのタンパク質が部分的に備えたコラーゲンタンパク質を「コラーゲン様領域」と言うそうです。

  

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